著書「桜の木が教えてくれたこと」

「私の体験をお話することで、どなたかの生きる力、希望の力になれたら」

私の親友の16歳の甥御さんがある日、遺書もなく自殺しました。

家族も理由が思い当たりません。

突然、命を絶つ……それがどれだけ残された者を苦しめるでしょうか。

「なぜ、気付いてあげられなかったのか」と親や周囲は自分を責めます。

私の親友もそうでした。

自ら命を絶つ人はどれだけ精神的に追い詰められていたことでしょう。

未来に希望の光が見えず、心を閉ざしてしまうと、死は甘い誘惑となります。

私自身がそうでした。なんとかギリギリ死の淵から戻ることができました。

その経験から、もう誰も自ら命を絶つことをしてほしくない、立ち直る術があることをお伝えしたい。そう強く思ったのです。

自分を愛すること、認めること、周囲の人や目には見えない存在からも守れていること。なにより未来の自分が今の自分にエールを送ってくれている…。

生きることへの希望の光の本です。お読みいただけたら嬉しいです。

お世話になっている湯川れい子先生が帯を書いてくださいました。

講演・朗読ライブ

「どなたかの生きる力、生きる希望となれば…」との想いから本を書かせていただきましたが、同じ想いで講演や朗読ライブのご要望にお応えします。

全国どこへでも足を運び、心をこめてお話させていただきます。企業、学校、グループ、個人を問わず。料金もご相談に応じますので、お気軽にお声をおかけください。